シンガポールより!外国語大好きおじさんのブログ

語学が大好きな日本人です。英検1級、中検1級、仏検1級に合格しました。これからも頑張ります!

頭の英語モードを持続させる方法とは!?

読者の皆様、お元気ですか?

 

金曜日からのイースターの3連休も、今日で終わりです。昨日は連休なのをよいことに、明け方まで映画を観て遊んでしまいました。今夜しっかり寝て明日からの仕事に備えたいです。

 

さて、先日のブログ記事で、英語がペラペラに話せるようになる方法に関して書いたのですが、今日補足として書きたいのは、勉強の後に他の刺激に触れないで、その余韻に浸ることの大切さです。

 

どういうことかと言うと、記事で紹介した英英辞典をベースにしたスピーキングの練習をした直後は、頭が完全に英語モードに入っている状態なので、その状態を利用して英語を沢山喋ってしまおうという話です。

 

例えば、今日僕は1時間英英辞典の音読・スピーキング練習をしたのですが、終わった直後は脳が刺激されていて、放っておいても英語で独り言を言いたくなるような状態でした。

 

そこで僕はこの状態を持続させるべく外に散歩に出かけ、英語で独り言をぶつぶつ喋りながら1時間以上ゆっくりと歩き続けたのです。

 

英英辞典を音読するのは、厳密に言えば喋る練習というよりは朗読の練習に近いですが、独り言を延々と喋るのは、より純粋なスピーキングの練習だと思います。

 

でも、次から次へと英語で独り言を喋るには、脳が完全に英語で喋るモードになっていないとなかなかできないのです。

 

例えば、僕は今日本語でこのブログ記事を書いていますが、今の状態だと頭の中では完全に日本語で考えているので、英語で独り言を言う気にはなれません。

 

そういう意味で、英英辞典の音読セッションの直後の時間は、英語で独り言を言うためのゴールデン・タイムなのです。この貴重な時間を他のことに使ってしまうのは、とてももったいないことだと思います。

 

僕の経験からすると、1時間英英辞典を集中して読み込んでいると、その直後に他の情報を頭に入れなければ英語モードが2時間ほど続きます。

 

日本語がほとんど頭に割り込んでこないので、その間に英語で言いたいことを何でもかんでも口にしてしまうのが、英語モードを最大限に利用するコツです。

 

一番もったいないのが、せっかく始まった英語モードを他の刺激で中断してしまうことです。

 

例えば日本語で本を読んだり、電話で話したりしたら、あっという間に脳が日本語モード優勢になって、英語で独り言を言うチャンスを逸してしまいます。

 

また、日本語でなくても、ネットで英語のニュースを読んだりユーチューブのビデオを見たりするのでさえ、ちょっともったいないと思います。

 

と言うのは、英英辞典の音読セッションを行うと、単に脳が英語モードになるだけではなくて、実際に英語で喋りたくてムズムズするような、いわば実践英会話モードになるからです。

 

僕は毎日ニューヨーク・タイムズワシントン・ポストを読んで、アメリカのテレビニュースも見ていますが、英語を沢山読んだり聴いたりした後でも、特に英語を喋りたくなる衝動には駆られません。

 

英語をどんどん喋りたくなる状態というのは、ただ英語を読んだり聴いたりするだけでは作れないのです。

 

という訳で、僕のおすすめは、英英辞典をたっぷり音読した後に、ネットで遊んだり本を読んだりして他の刺激を受けてしまわないうちに、外に軽い散歩に出かけてしまうことです。

 

歩いていると、脳に血が回り、少しハイの状態になって次から次へと英語が口を突いて出てきます。そうすれば、しめたものです。

 

こんな感じで、勉強のセッションの後はあえて空白の時間を作り、英語モードの余韻に浸ることがとても大切だと思います。

 

Less is moreとはよく言ったもので、毎日の勉強スケジュールをぎゅうぎゅう詰めにすると、逆に機会損失を被るので注意が必要です。

 

興味のある方は、ぜひお試しになってください。

 

英語の独り言タイムも、とても病みつきになります!!!