語学の勉強にはキザになりきるのが大切です!
さっきようやく今日の勉強のノルマが完了しました。
僕は最近センテンスの作成練習を通して、接続法の使い方がやっと分かってきたのですが、それで得意顔になって接続法を練習の中で連発し、キザでごてごてした構文のセンテンスを沢山作っています。
僕が思うに、この「カッコつけ」が語学には非常に大切で、必要以上に数十回、数百回、と繰り返していくうちに、意識をしなくてもキザなセンテンスが口を突いて出てくるようになります。
でも、そもそもなぜキザが鼻につくのかというと、それはキザを演じている人がまだまだ不慣れで熟練していないために、非常にぎこちなく見えるからです。
慣れていないことをやって背伸びしようとすると、もちろん不自然に見えて、見苦しいことこの上ないという状態がしばらく続きます。
でも、同じキザな仕草を何百回も繰り返していると、それが板に付いて、更に無意識の動作の中に溶け込んでしまうので、そのうち自然体になり、ある種の風格さえ醸し出すようになります。
例えば、僕はマイケル・ジャクソンのムーン・ウォークがキザだとは思いません。
逆に、まだ芸暦の浅い、自分のスタイルを確立していない歌手の歌を聴くと、本当にキザだなと思うことがよくあります。要は、キザなのはまだ下手な証拠なのです。
僕のフランス語に話しを戻すと、今、僕にフランス語のエッセーや日記を書かせたら、物凄くたくさん接続法などを連発した、装飾的で、この上なく嫌味な文章が出来上がることでしょう。
でも、それは語学の上達のプロセスにおいて仕方のないことです。
キザなセンテンスは、自分の中で鮮度が落ちるまで何百回も使わなければいけません。そして鮮度が完全になくなる頃には、もう自分の言葉と渾然一体になって、無意識に口を突いて出てくるので、そうなると他人の耳にもキザに聞こえなくなります。
僕は、いずれはキザを通り越して、自然体のフランス語を実に付けたいです。
でも今の段階では、意識してキザなセンテンスを沢山作っていこうと思います!!!
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