今日も引き続き『Kafka sur le rivage』を読みました。
ちょっとがんばったおかげで少しページが進み、374ページまで読めました。これで全体の6割まで読めたことになります。
ところで、この本とは全く関係ないのですが、今夜は帰りの市電を待っている時に、ベンチに座っている2人の酔っ払いの男性のおしゃべりが聞こえてきました。
耳を傾けてよく聞いてみたら、なんとその2人のフランス語の雑談の内容がほぼ完璧に理解できて、思わずうれしくなってしまいました！
市販の教材やテレビニュースのフランス語のような折り目正しい会話ではなくて、酔っ払って何も警戒していない人のくだけた会話なのですから、それこそ超「現場」の生身のフランス語が聞き取れたことになります。
日々の生活の中で、自分のフランス語の上達に関しては、なかなか気付かないものです。そのため、ひょっとしたことで急に上達を確認できると、言い表せないような興奮を覚えます。
語学を勉強していると、こんなふうに思わず感激することがたまにあります。今夜の出来事は、鮮烈な記憶としてずっと頭の中に残ることでしょう。
これからも元気よくフランス語を学んでいくつもりです！！！
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