このブログの若い読者の方はご存知ないと思いますが、昔テレビで『クイズ 100人に聞きました』というクイズ番組を放送していて、僕は子供の頃よく観ていました。
今日は例のごとくフランス語の勉強をしていたのですが、ひょっとしたことで『クイズ 100人に聞きました』のことを思い出し、「僕が今やっている勉強方法は、100人どころではなくて、数千万人のフランス語の話者にセンテンスの質問をしているのと同じだな。」と、ふと考えました。
僕は今、フランス語のセンテンスを同じテーマにつき5つずつ作成しているのですが、センテンスを作成する前に必ずグーグルのフランス語詳細検索ページにアクセスして、該当の言い回しを使ったセンテンスを幾つかチェックし、それを見本にして自分のオリジナル・センテンスを作成しています。
そして、センテンスの作成段階では、そのセンテンスを構成する部分ごとに細かく分解して、それらを再びグーグルで検索し、類似の表現がフランス人に実際に使われているかどうかをチェックしています。
「こんな言い回しは、ネイティヴは使うのかな?」とグーグルに検索をかけると、インターネットの膨大なデータベースから検索結果を瞬時に表示してくれます。
これはその都度、インターネット使用人口が数千万人におよぶフランス語の話者に、「このセンテンスはOKですか?」と質問しているのと同じことです。
苦労して作ったセンテンスでも、検索をかけたら類似のセンテンスが皆無だったということもあるのですが、そういうセンテンスは使えないので、記憶に残ってしまわないうちにさっさと切り捨てています。
さて、今日の勉強では、こんな感じでグーグルを使ってみました:
「状況はかなり改善した」という意味のフランス語について、
La situation s’est améliorée beaucoup.
と言うのか、語順を変えて
La situation s’est beaucoup améliorée.
と言うべきなのか迷ったので、早速グーグルで検索をかけてみたのです。
すると、前者のLa situation s’est améliorée beaucoup.が7件ヒットしたのに対して、後者のLa situation s’est beaucoup améliorée.はなんと26,800件ヒットしたので、後者の圧勝ということで、もう迷わずに後者を採択しました。
こんな感じで、インターネットの検索は、語学の勉強には非常に使えます。
もし検索して覚えたセンテンスが、実は間違いだったとしても、類似の検索結果が山ほどあるのなら、沢山のネイティヴが同じように間違っているということなので、それはそれでまたよしと割り切ってしまって大丈夫です。
インターネットの時代は、以前と比べて語学の勉強が遥かに効率的にできます。
僕はこれからも、どんどんインターネットを駆使して、フランス語を学んでいくつもりです!!!
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