シンガポールより!外国語大好きおじさんのブログ

語学が大好きな日本人です。英検1級、中検1級、仏検1級に合格しました。これからも頑張ります!

香港映画『玉樓三鳳』を鑑賞しました!

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シンガポールはクリスマスの振替休日で今日もお休みです。

昨夜はCFAの勉強が一段落してから1961年の香港映画『玉樓三鳳』のDVDを観ました。

ストーリーは、1年以上ずっと文通で恋を育んできた香港女性とシンガポール男性が、実際に香港で落ち合ったものの、ひょっとしたことから、男性がその女性と同居している別の女性と恋に落ちてしまうというものです。

ほのぼのとした内容で、登場人物にも好感が持てて、全編楽しめました。

この映画は監督も俳優も完全に中国大陸出身の人達で固められていて、香港映画ながら全編北京語です。

当然のことながら歯切れの良い美しい発音で、しかもゆっくりめに喋っているので、とても聞きやすいです。また台詞の中国語で使っている単語も非常に文化的で上品なので、中国語の勉強には完璧な教材です。

この映画に出てくる俳優さんの中では、僕は特に主人公の男性を演じている喬宏のファンで、彼みたいな北京語が喋れたら、さぞかっこいいだろうなと思います。

この映画以外で、最近僕は喬宏が出演している『空中小姐』を観たのですが、こちらも非常に可愛らしい、ほのぼのとしたストーリーの映画です。

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それにしても当時の香港映画は屋内、屋外のセットを含めて画面が非常にエレガントで、まるでフランス映画を観ているような感じがします。また、こういう映画には美しい北京語がしっくりと合う感じで、鑑賞しながら至福の気分を味わえます。

当時香港の一般市民は貧しかったでしょうから、人々はこういう映画を通して優雅な中産階級の生活を夢見ていたのでしょう。

このブルジョアでエレガントな雰囲気がたまらず、僕は最近60年代の香港映画のDVDをどっさりと購入しました。CFAの勉強の合間に鑑賞していくつもりです。

このブログでは今まで中国語関係にあまり触れていないのですが、実際にはシンガポールでの僕の生活の中では中国語は不可欠な要素なので、これからはもっと沢山書いていこうと思います。

今後も、沢山の中国語の映画を楽しんでいきたいです!!!


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