シンガポールより!外国語大好きおじさんのブログ

語学が大好きな日本人です。英検1級、中検1級、仏検1級に合格しました。これからも頑張ります!

『La Petite Bijou』84ページ目の発音が見えてきました!

午後になって発音練習セッションを2回やった結果、小説『La Petite Bijou』の84ページ目の発音が見えてきました!

もう自力で音読できるので、今夜もうこのページの暗記を始められます。

絶対に今夜暗記を完了して、明日には書き取り・スペルチェックをしてこのページから卒業します。


ところで、…

外国語の勉強をしていてつくづく思うのが、勉強には2種類あって、「結果を必ず出せる」勉強と「結果をもしかしたら出せるかも知れない」勉強とに分かれるということです。

まずフランス語の長文暗記や単語暗記、そして文法ドリルなどは、間違いなく「結果を必ず出せる」勉強です。

それに比べると、フランス語の小説やマンガ本を読んだり、フランス映画を観たりするのは、学習密度がかなり薄くなるので、「結果をもしかしたら出せるかも知れない」勉強です。

こうしてみると、一見「結果を必ず出せる」勉強だけに集中すればよいように思えますが、僕はこの2種類の勉強は両方とも必要だと思っています。

特に僕は長時間の集中は苦手なので、いくら結果を出せると言っても、高密度な暗記作業をずっと続けられる気力も体力もありません。

一方、一見ゆるいように思える、結果につながりにくい勉強も、実は勉強のモチベーションを維持するには非常に大切なプロセスだと思います。

たとえば、フランスの映画やテレビを見ていると、パリのおしゃれな人々の姿や美しい街並みを見たりして、フランス文化に対する憧れや興味が深まります。また、フランス語の小説やマンガ本を読むと、フランス語がいかに美しい言語であるかが再認識できます。

この学習密度の低いゆったりとした時間に、じっくりとフランス語の世界を楽しんで、モチベーションを養わなければ、単語や文章の暗記をするにも情熱がなくなってしまいます。

だからこそ、両方の勉強をバランスよく実践しなければいけません。

これからも、僕はどんどんフランス語の文章や単語を暗記していきますが、同時に小説、マンガ、テレビ、映画などで、フランス語の文化を楽しむことも忘れないようにしたいと思います。