シンガポールより!外国語大好きおじさんのブログ

語学が大好きな日本人です。英検1級、中検1級、仏検1級に合格しました。これからも頑張ります!

デジタル断食のすすめ

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                                      画像元:いらすとや

 

今日の記事では、僕が最近実行しているデジタル断食に関して紹介したいと思います。

 

僕は今年の6月9日からデジタル断食を実行しています。

 

具体的にはツイッター、ユーチューブ、フェイスブックなどのSNS、およびヤフーニュースのサイトに、毎日夕方6時から夜中の12時までしかアクセスしないようにしています。

 

僕がデジタル断食を実行し始めた直接のきっかけは、ユーチューブで観たナタニエル・ドリュー(Nathaniel Drew)さんのビデオでした。

 

youtu.be

 

ドリューさんは僕が今最も注目しているユーチューバーの1人です。アメリカ人で、まだ20代前半ですが、英語、スペイン語、フランス語が流暢で、並外れた映像処理能力と情報発信力を持つ、まさにマルチタレントの人物です。

 

彼のチャンネルでは、普段の生活から無駄なガラクタを取り除き、思考をクリアにする、ミニマリズムやエッセンシャリズムをテーマにしたビデオを主にアップしていて、僕に常にインスピレーションを与えてくれます。

 

このビデオで、ドリューさんは昼間の12時までSNSにアクセスしないようにしたら、以前よりももっと生産的に時間が使えるようになったと言っています。

 

僕の場合は、ドリューさんよりも制限時間が更に長くて、夕方の6時までアクセスしないようにしています。

 

実際にデジタル断食をやってみて感じたのは、確かに以前よりも生産的に時間を過ごせるようになったということです。

 

SNSとヤフーニュースを取り除くと、僕が昼間の時間にアクセスできるのは定期購読しているニューヨーク・タイムズワシントン・ポストNHKニュースなどに限られます。これらのサイトは取材がしっかりしていて、秀逸な記事が多いので、自分に本当に役立つ情報が得られます。

 

また、無駄にネットを眺める時間が減った分、語学の勉強や読書に回せる時間が大幅に増えたので、これもデジタル断食の大きなメリットです。

 

そして、夜中の12時以降にユーチューブのビデオを見なくなったおかげで、睡眠時間が確保できるようになりました。これは翌日の生産性を高めるために非常に重要です。

 

SNSをやりすぎることのデメリットに関しては、最近出た樺沢紫苑さんの本でも紹介されています。

 

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学び効率が最大化するインプット大全 / 樺沢 紫苑【著】

 

この本の中で、樺沢さんはいくつか興味深い点を述べています。

 

  • SNSスマホを長時間使うほど、集中力が低下し、注意散漫となり、仕事効率や学力も下がり、幸福度も下がる。
  • ミシガン大学の研究によると、フェイスブックの利用時間が長いほど主観的幸福感が低下することが明らかになった。
  • ビックバーグ大学の研究では、SNSの利用頻度が高ければ高いほどうつ病になりやすい。利用時間が短い人と比べ、利用時間の長い人がうつ病になるリスクは2.7倍高まる、という結果が出た。

(以上p.180より)

 

そして、恐ろしいことに、スマホを使いすぎると自殺率が高まるとも述べています。

(p.182より)

 

確かに、フェイスブックツイッターは面白いのですが、長時間眺めすぎると、楽しいどころか、他人の状況が自分よりも良いように思えてきて、不快感が残るような体験を僕もしたことがあります。

 

やはりSNSのやり過ぎは禁物なのです。

 

デジタル断食を3ヶ月近くやってみて、僕の生活は明らかに良い方向に進んでいるという感触があります。

 

興味のある方は、ぜひお試しになることを強くお勧めします!

 

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