そこで数日前に、僕がフォローしているジュリアンさんという中国語が超ペラペラのフランス人男性の、こういう書き込みを見かけました。
これは、ジュリアンさんがどうやって中国語の達人になったのかという質問に対する答ですが、大意は以下の通りです:
毎日5時間から10数時間勉強すること ありとあらゆる学習方法を使うこと いろいろなジャンルの本にかじりつくこと そしてテレビ、映画、雑誌、新聞も見ること 会話は気が狂ったように大量に聞いて大量に話すこと どんな方法でも試すこと 少しでも実力が足りないと感じたらリスニングを鍛えること そしていつも発音練習をすること 毎日のように外国語で独り言をつぶやくこと これら全ての練習を5年以上続けることこの書き込みを読んで、外国語がペラペラになるというのは、つまりこういうことなんだな、と今更ながら納得しました。
僕は大学生の頃、とにかく英語に夢中になっていた時代があって、当時は本当に英語を毎日10時間以上勉強していました。
そのおかげで、大学2年の終わりの頃には、英語のペーパーバックは辞書なしでスラスラと読めるようになり、この時に培った英語の読解力に今でもお世話になっています。
また、6年前には英語の小説を300ページ分暗記したこともあります。この時に大量に文章を暗記したおかげで、作文力がしっかりと身に付き、肩肘張らずに自然な文体の英語をスラスラ書けるようになりました。
それでも、僕の英語はネイティヴ英語からは程遠いものです。
読み書きに関しては、上記の通り達者なつもりですが、話す英語の発音はまだ欠陥だらけですし、聴き取りも苦手で、テレビドラマやハリウッド映画のDVDは英語の字幕付で見ないと完全に理解できません。
ネイティヴと同じように英語を話したり聴いたりできないのは、単純に努力と練習が足りないからだと思います。
まあ、何が言いたいかというと、要は外国語をネイティヴと同じように流暢に使いこなせるようになるには、とにかく大量に練習をしないことには無理だということです。
どうもジュリアンさんや加藤嘉一さんのような語学の達人を見ると、彼らがいかに頭が良くて、短期間に効率的で無駄ない方法を使って、あっという間に中国語をマスターしたのだろう、と考えてしまいがちです。
でも実際は、なんのことはない、彼らも地獄の特訓を経て今のレベルにまで到達しているわけです。
こう考えると、とても気が楽になって、余計なことを考えずに割り切って語学の勉強を進めることができます。
僕はジュリアンさんや加藤嘉一さんと違って多言語学習(英語、フランス語、北京語、広東語)を手がけているので、時間の配分上、地獄の特訓を実践できるか甚だ疑問ですが、それでも今回のジュリアンさんの新浪微博の書き込みを何度も読み返して、今後の勉強の励みにしていきたいです。
これからも元気よくがんばっていきます!!!
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