今日からまた新しいフランス語の小説を読み始めました。
今回読み始めたのはPatrick Modiano著『Du plus loin de l’oubli』です。
この本は僕が読む5冊目のフランス語の小説です。
1日目の今日は、全体の6.4%のところまで読めました。
僕は基本的にフランス語の小説を読む際は、辞書は全く引かずにどんどん読み進めるようにしています。
分からない単語をいちいち辞書を引いて調べていると、読むスピードが俄然下がってしまい、ストーリーを追う興味も気力も一気に失せてしまうからです。
そもそも普段からカードを使って沢山の単語・イディオムの勉強をしているので、小説から新しい単語を学ぼうとは思いません。
僕が小説を読む1つの目的は、新しい単語を学ぶことではなくて、今までカードなどで学んできた単語を実際の文章の中で見つけて、意味を再確認することです。その再確認の作業によって、記憶が確実に強化されます。
また、小説を読むもう1つの目的は、フランス語を聞き取る力を養うことです。
これは僕が他の言語の勉強をしている時に強く感じたことなのですが、書いてある文章が完全に理解できれば、聞き取りの力を鍛えるのは物凄く簡単です。
単語力と読解力がしっかりしている場合は、ニュース番組など同じ内容を何回か続けて聴いているだけで、文字と音声の対応関係が少しずつパズルをはめるように分かってきて、数ヶ月で聞き取りが完璧になります。
逆に、小説が辞書なしでスラスラ読めるくらいの読解力がなければ、いくら沢山フランス語を聞いても、一向に内容が理解できるようになれません。読んで分からない文章が、聴いたら分かるということは、まずありえないのです。
そんなわけで、今の段階では、とにかく単語力と読解力の上達を優先しようと思います。
この小説も気合いを入れて、どんどん読んでしまうつもりです!!!
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