シンガポールより!外国語大好きおじさんのブログ

語学が大好きな日本人です。英検1級、中検1級、仏検1級に合格しました。これからも頑張ります!

フランス語のアウトプットの練習を始めました!

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以前にも書いた通り、僕は今までフランス語の勉強に関してはインプット(読解力と聴解力)重視で、アウトプット(作文力と会話力)は最近までほとんど意識して練習していませんでした。

インプットに関しては、今年に入ってからずっとフランス語の小説やマンガを読んできましたが、少しずつ読解力の基本が出来上がりつつあります。

こんな状況のもと、先日韓国の語学の達人のビデオを見て、にわかに僕もフランス語を話す練習をしてみたいな、と思うようになりました。

イデアが芽生えると、僕の場合はとりあえず実行に移してしまう方なので、今回も早速アウトプットの練習を開始することにしました。

僕が現在試している方法は、「これをフランス語で言ってみたいな」と思うセンテンスをまず英仏の電子辞書で探して、見つけたセンテンスを少しずつ単語を入れ替えたりして拡充し、5つのセンテンスを作るという方法です。

たとえば、誰々が無愛想だと言いたい時に、être souriant/aimable comme une porte de prison(まるで刑務所の扉のように無愛想だ)という表現を見つけた場合、僕は英仏辞典を引きながら次のように拡充させます。

Je les déteste. Ils sont aimables comme une porte de prison.(彼らは無愛想だから僕は嫌いだ。)
Le contrôleur de la gare était aimable comme une porte de prison.(駅の切符切りの担当は無愛想だった。)
Mon chef est aimable comme une porte de prison, alors je ne l'aime pas très bien.(僕の上司は無愛想なので、僕はあまり好きじゃない。)
Le juge est aimable comme une porte de prison.(裁判官は無愛想だ。)
Les garçons aux Deux Magots sont souriants comme une porte de prison.(ドゥ・マゴ喫茶店のウェイターはえらく無愛想だ。)

こんな感じで、表現を応用したセンテンスを5つ作ってみるのです。

作っているうちに、少しずつ学んでいる表現が自分のフランス語の中に取り込まれていき、そしてその表現を取り巻く周辺の知識も一緒に頭に入ります。

単純にセンテンスや文章を暗記するのに比べて、この練習はセンテンスの作成という創造のプロセスが入っているので、かなり頭を使います。

でも、それだけに結果も上々で、過去数日間の練習で、僕の頭もフランス語モードに入り、以前よりもフランス語でいろいろな事を表現したがっている自分がいることに気付きます。

なお、僕はこの練習でもエクセルの表にセンテンスを入力しています。手書きよりも速く入力でき、しかもセンテンスを数えるのも非常に楽です。

今後は、この練習をどんどん続けて、フランス語の会話力と作文力を鍛えていこうと思います!!!


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