前回の記事では、僕が長い間続けてきた外国語学習を停止する旨を皆さんにお伝えしたのですが、今回は次の目標に関してのお知らせです。
僕が次の目標に選んだのは、CFA（Chartered Financial Analyst証券アナリスト試験）に受験し、合格することです。
僕は現在シンガポールにある金融機関で働いているのですが、CFAは金融業では非常に知名度の高い試験で、この資格は国際的に認定されています。試験にパスすれば、証券に関して高いレベルの知識を有すると見なされるので、金融業でのキャリア構築にも有利です。
ただ、僕がこの試験を受けたい理由は、会社での出世や転職のためではなくて、個人的に株式、債券などの投資の分野に興味があるので、金融商品をきちんと分析できるようになるための裏付けになるしっかりとした知識が欲しいと思ったからです。
株式関連のテレビ番組を見て、訳の分からぬまま踊らされて株を買うのではなくて、アナリストの分析に自分で納得できるか判断した上で投資ができるようになりたいな、と強く思います。
さて、このCFA試験ですが、アメリカのCFA Instituteという機関が実施しているもので、テストは全部英語です。
1次試験から3次試験まであって、1次は年に2度（6月と12月）実施されるものの、2次と3次は年に1度（12月）のみ実施されます。
僕の場合は来年6月5日に1次試験を受けるので、ストレートに3次試験まで合格しても、2013年6月までかかることになります。
なんと今から2年半の間、この試験の勉強をするのですが、実は2年半という時間はそれほど長くないので、あっという間に過ぎてしまうでしょう。実際、僕がこのブログを書き始めたのが2008年7月ですから、もうすぐで2年半経ってしまいます。そう考えると、そんなに大変だと思わなくなります。
ただ、確実に言えるのは、この試験はとても難しい試験なので、生半可な準備ではパスできないということです。
僕も、もし今まで通り語学の勉強を続けてということであれば、それに並行してCFA試験を準備してパスするというのは、まず不可能です。
実は2003年に、僕は一度CFA試験を申し込んで勉強したことがあったのですが、当時はフランス語の勉強も並行していて、全然集中できず、結局CFA試験は失敗に終わりました。
でも、今回は語学の勉強を完全に止めて、CFAのみに集中するので、絶対に合格する自信があります。
1次試験まで約6ヶ月間の試験勉強をするのですが、6ヶ月といえば、僕が今学んでいるフランス語のイディオム辞典の勉強と同じ期間です。それくらいの期間なら、テンションは確実に維持できます。
というわけで、これから数ヶ月は、寝ても覚めてもCFA試験のことばかり考えるという日々が続くことでしょう。
今後このブログでは、CFA試験の準備の状況をお伝えするとともに、僕が語学で培ってきた勉強方法やテクニックをどう応用して、新しい分野の勉強に対応していくのかに関して、自分の思ったことを書いていこうと思います。
これから、どんな知識が学べるのか、今からとても楽しみです！！！
（このブログの他に、僕が日常生活の中で感じていることを 僕のツイッターのページにてぜひご覧ください！日本語、中国語、英語、フランス語のツイートが入り混じっています。）
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