シンガポールより!外国語大好きおじさんのブログ

語学が大好きな日本人です。英検1級、中検1級、仏検1級に合格しました。これからも頑張ります!

英語の発音練習を再開しました!

最近になって、僕は英語の発音練習を再開しました。

以前に何度か書きましたが、僕は自分の発音が非常にコンプレックスで、機会があったら徹底的に矯正したいとずっと考えてきました。

普通、英語の発音練習といえば、ネイティヴの発音を聴いて、それに合わせて学習者がリピートするという形式がほとんどだと思います。

でも、僕のやり方は少し変わっていて、ネイティヴの発音を聴くというステップを完全に省いて、とにかく自分の声だけをじっくり聴き、自分の発音がネイティヴの発音と違って聞こえるのはなぜだろう、という問題を常に考えるようにしています。

自分の声を聴くと言っても、自分が話している時に自然に耳に入ってくる音声は、他の人に聞こえている音声とは違うので、客観的に自分の声を分析できるメカニズムを作ることが必要です。

この問題に関しては、僕はソニー社製のICレコーダーを使うことによって対処しています。具体的には、ICレコーダーで自分の声を録音する際に、イヤホンを差し込んで同時に音声を聴けば、他人に聞こえるのと同じような客観的な自分の音声を聴くことができます。

この方法を使うと、普段自分が気付かないような発音の欠陥を顕微鏡で見るように容易に発見できるので、矯正の効率が格段と良くなります。

アメリカ英語に関しては、もう何十年も聴いているので、僕は本物のネイティヴの発音がどういうものか既に良く分かっています。そのため、見本としてネイティヴの音声を聴くことはありません。ネイティヴの音声を聴く代わりに、自分の音声を聴くことに重点を置いて、集中的に自分の癖を直すようにしています。

なお、音読練習の素材に使っているのは、イギリスの新聞『The Economist』の記事です。新聞の社説にあたるLeadersというセクションから1つ文章を選んで、それを毎日音読しています。社説なので比較的短い文章ですが、それでも自分の発音を矯正しながら読んでいると、あっという間に1時間ほど経ってしまいます。本来ならイギリス英語の文章ですが、僕はこれをアメリカ英語の発音で音読して、英語と米語の両方の美しさを楽しんでいます。

発音練習は非常に時間のかかるプロセスで、数週間の練習で簡単に解決するわけではなく、少なくとも数ヶ月ないし数年はかかります。長期間の密度の濃い練習なくして発音の制覇はあり得ないので、僕としても覚悟を決めて取り組まなくてはなりません。発音練習を優先することによって他に沢山やりたいことが犠牲になりますが、それは仕方ないことだと、腹を括っています。

これから僕の英語の発音がどう変わっていくのか、今から楽しみです!!!


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